2017.10.3

牛久入管収容中に死亡したカメルーン人男性の国家賠償請求訴訟提起しました

2014年3月30日、茨城県牛久市所在の入国者収容所東日本入国管理センターにおいて、収容中のカメルーン人男性Wさん(当時43歳)が死にそうだと痛みを訴え、七転八倒しているのを入管職員が監視しながら、7時間余りも放置し、死に至らせた事件です。

2017年9月26日水戸地方裁判所龍ヶ崎支部に国及び当時のセンター所長に対し、Wさんの遺族である母Fさん(カメルーン在住)が1000万円の賠償請求訴訟を提起しました。当事務所の児玉、駒井も弁護団の一員です。

私たちは証拠保全という手続で、入国管理局が撮影していた監視カメラの映像を見たり、監視の記録を入手しました。
文字通り、ベッドに寝ていられず、床の上を七転八倒して、もがき苦しんでいる姿をビデオははっきりと残していました。
しかし、入管職員がこれを見ながら書いた記録には「異常なし」とされ、救急車が呼ばれることもありませんでした。

これから始まる訴訟で、真相を究明し、収容施設の医療体制の在り方を糺していきたいと思います。

朝日新聞弁護士ドットコムなどでも取り上げて頂きました。

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